取れない膝の痛みの原因と根本改善治療|骨盤・骨格・筋肉・歩行から考える当院の考え方

「膝の痛みがなかなか取れない」「湿布や痛み止めを使っても再発する」「膝に水がたまる」「階段の上り下りが痛い」「立ち上がると膝が痛む」「歩き始めだけ膝が痛い」「正座ができない」「膝の内側が痛い」「膝の外側が張る」「病院で変形性膝関節症と言われた」「年齢のせいと言われた」など、膝痛に関する悩みは多岐にわたります。

膝痛は非常に一般的な症状ですが、「膝そのものだけ」を見れば原因が分かるとは限りません。

膝関節には、大腿骨、脛骨、膝蓋骨、関節軟骨、半月板、前十字靱帯、後十字靱帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯、関節包、滑膜、腱、筋肉、脂肪体など、多数の組織があります。

さらに膝関節の動きには、

骨盤

股関節

大腿骨

膝関節

脛骨

足関節

足部

という下肢全体の運動連鎖が関係しています。

そのため、「膝が痛いから膝の筋肉だけを揉む」「膝が変形しているから痛い」「O脚だから必ず膝が痛くなる」といった単純な説明では、慢性的な膝痛の全体像を説明できない場合があります。

日本整形外科学会では、変形性膝関節症の代表的な症状として膝痛と関節液貯留を挙げ、初期には立ち上がりや歩き始めに痛み、中期には正座や階段昇降が難しくなり、進行すると安静時痛や歩行困難が生じることを説明しています。診断では診察やX線検査が用いられ、必要に応じてMRIなどが行われます。(joa.or.jp)

一方、変形性膝関節症の治療では、運動療法、大腿四頭筋などの筋力維持、体重管理、疼痛管理などが重要です。NICEは、変形性関節症に対して個人に合わせた治療的運動を基本的な治療として位置づけ、必要に応じて体重管理や教育と組み合わせることを推奨しています。(nice.org.uk)

本記事では、取れない膝の痛みがなぜ長期化するのかについて、膝関節の解剖学、骨盤・股関節との連動、姿勢・歩行、筋力、筋膜、神経、血流、炎症、変形性膝関節症などの観点から整理し、茨木市あゆみ鍼灸整骨院における骨盤矯正、骨格矯正、整体施術、筋膜リリース、鍼灸、円皮鍼、EMS治療などの位置づけについて解説します。


  1. 1.取れない膝の痛みとは?専門的な概要
    1. 膝痛は一つの病気ではない
    2. 膝関節の基本構造
  2. 2.膝の痛みが長引く主な原因
  3. 3.変形性膝関節症と「取れない膝痛」
    1. 変形性膝関節症とは
    2. 初期・中期・進行期
  4. 4.「年齢のせい」とだけ考えない膝痛
  5. 5.物理的要因①|骨盤・股関節・膝の運動連鎖
    1. 股関節の影響
  6. 6.物理的要因②|足関節と膝痛
  7. 7.物理的要因③|O脚・X脚と膝への負荷
  8. 8.物理的要因④|大腿四頭筋と膝の機能
  9. 9.生理学的要因|炎症・疼痛感覚・神経
    1. 滑膜炎と関節液
    2. 神経系と膝痛
  10. 10.膝痛と腰痛の関連
  11. 11.病院・整形外科と整骨院・鍼灸院の役割の違い
    1. 整形外科を優先するケース
    2. 医療機関で行う評価
    3. 整骨院・鍼灸院で考える領域
  12. 12.当院における膝痛への根本改善治療
    1. STEP1|問診
    2. STEP2|姿勢・歩行評価
    3. STEP3|筋機能評価
    4. STEP4|関節可動性
  13. 13.骨盤矯正・骨格矯正によるアプローチ
    1. 骨盤矯正を膝痛に用いる理由
    2. 骨格矯正
  14. 14.整体施術・筋膜リリースによる膝周囲へのアプローチ
    1. 筋膜リリース
  15. 15.膝痛に対する運動療法の重要性
    1. 大腿四頭筋
    2. 臀筋群
    3. 下腿筋
    4. 足関節
  16. 16.最新の知見から考える変形性膝関節症
  17. 17.鍼灸・円皮鍼によるアプローチ
    1. 円皮鍼とは
    2. 鍼灸を万能治療にしない
  18. 18.EMS治療と膝痛
  19. 19.「膝に水がたまる」場合の考え方
  20. 20.「膝が痛いから動かない」が新たな問題を生む可能性
  21. 21.膝痛と体重・荷重の関係
  22. 22.症状の段階別に見る「取れない膝痛」
    1. 軽度
    2. 中等度
    3. 高度
  23. 23.当院が考える膝痛の根本改善治療
    1. 施術の基本的な考え方
  24. 24.なぜ「膝だけ」ではなく全身を見るのか
  25. 25.高槻市・茨木市で膝痛を相談する方へ
  26. 26.当院の膝痛への専門的な評価
    1. 姿勢
    2. 歩行
    3. スクワット・立ち上がり
    4. 階段動作
    5. 片脚立位
    6. 関節可動域
  27. 27.マッサージで膝痛が一時的に楽になっても戻る理由
  28. 28.当院の鍼灸・円皮鍼に対する考え方
  29. 29.膝痛と「神経圧迫」を考える場合
  30. 30.よくある質問(FAQ)
    1. Q1.膝の痛みが何か月も続いています。年齢のせいですか?
    2. Q2.膝痛は骨盤の歪みが原因ですか?
    3. Q3.変形性膝関節症でも運動した方がよいですか?
    4. Q4.膝痛に骨盤矯正や骨格矯正は有効ですか?
    5. Q5.膝痛に鍼灸や円皮鍼はできますか?
  31. 31.膝痛を改善するための日常生活の考え方
    1. 歩行を完全に避けない
    2. 長時間同じ姿勢を避ける
    3. 大腿部・臀部を適切に使う
    4. 階段や正座を調整する
    5. 体重管理
  32. 32.まとめ|取れない膝の痛みは「膝だけ」を見るのではなく原因を分けて考える

1.取れない膝の痛みとは?専門的な概要

膝痛は一つの病気ではない

膝痛は「症状」であり、その原因は多様です。

代表的なものとして、

  • 変形性膝関節症
  • 半月板損傷
  • 前十字靱帯損傷
  • 後十字靱帯損傷
  • 内側側副靱帯損傷
  • 外側側副靱帯損傷
  • 膝蓋大腿関節症候群
  • 膝蓋腱障害
  • 鵞足部痛
  • 腸脛靱帯関連の疼痛
  • 大腿四頭筋腱障害
  • 滑液包炎
  • 関節炎
  • 外傷
  • 神経由来の疼痛
  • 腰椎由来の関連痛
  • 股関節由来の関連痛

などがあります。

さらに、膝そのものに明確な損傷がなくても、股関節や足関節の可動性、筋力、歩行パターンなどによって膝への負荷が変化する場合があります。

膝関節の基本構造

膝は単純な蝶番関節ではありません。

屈曲・伸展に加えて、荷重や運動時には脛骨の回旋や大腿骨との相対運動が生じます。

そのため、

  • 大腿四頭筋
  • ハムストリング
  • 腓腹筋
  • 膝窩筋
  • 大腿筋膜張筋
  • 中殿筋
  • 大殿筋
  • 内転筋群

など、多くの筋・筋膜が膝の運動と安定性に関与します。


2.膝の痛みが長引く主な原因

慢性的な膝痛では、次のような要因を分けて考える必要があります。

原因カテゴリー主な要因代表的な特徴
関節内変形性膝関節症、半月板など動作痛、こわばり
靱帯ACL、PCL、MCL、LCL外傷、不安定感
筋・腱大腿四頭筋、膝蓋腱、鵞足など運動時痛、圧痛
膝蓋骨膝蓋大腿関節の機能階段、しゃがみ動作
股関節可動性・筋力・荷重膝への代償負荷
足関節背屈制限など歩行・しゃがみへの影響
姿勢O脚傾向、荷重偏り特定部位への負担
筋力大腿四頭筋、臀筋など階段・立ち上がり困難
体重膝への機械的負荷荷重時痛
神経腰椎・末梢神経しびれ、放散痛
全身疾患炎症性疾患、感染など腫れ、熱感、発熱

日本整形外科学会も、変形性膝関節症には加齢だけでなく肥満、遺伝的要因、骨折、靱帯・半月板損傷、感染など多様な背景があると説明しています。(joa.or.jp)


3.変形性膝関節症と「取れない膝痛」

長引く膝痛で特に多く検索される疾患が変形性膝関節症です。

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症では、関節軟骨だけではなく、骨、滑膜、関節包、周囲組織などを含めた関節全体に変化が生じます。

日本整形外科学会は、関節軟骨の変性・摩耗に加えて滑膜炎や骨の増殖性変化などが起こり、痛みや関節機能障害につながると説明しています。さらに、画像上の軟骨摩耗が必ずしも症状と完全に一致するわけではないことも示されています。(joa.or.jp)

したがって、

「軟骨がすり減っているから一生治らない」

という説明は適切ではありません。

一方で、変形が進行している場合にすべてが手技や運動だけで解決できるわけでもありません。

初期・中期・進行期

日本整形外科学会では、変形性膝関節症の症状を大きくみると、

初期

  • 立ち上がり時痛
  • 歩き始めの痛み

中期

  • 階段昇降困難
  • 正座困難
  • 可動域制限

進行期

  • 安静時痛
  • 明らかな変形
  • 膝が伸びない
  • 歩行困難

などがみられるとしています。(joa.or.jp)

つまり、「取れない膝痛」と感じている場合には、現在どのような機能障害があるのかを確認することが重要です。


4.「年齢のせい」とだけ考えない膝痛

膝痛があると「年だから仕方がない」と説明されることがあります。

確かに変形性膝関節症は加齢とともに頻度が高くなります。

しかし、日本整形外科学会は加齢だけではなく、肥満、遺伝的要因、外傷、靱帯損傷、半月板損傷なども関係するとしています。(joa.or.jp)

さらに、同程度の画像上の変形があっても、痛みや歩行機能には個人差があります。

そのため、

年齢
+画像所見

だけで膝痛のすべてを決めるのではなく、

痛み
+筋力
+可動域
+歩行
+身体活動
+体重
+日常動作

まで確認することが重要です。


5.物理的要因①|骨盤・股関節・膝の運動連鎖

膝関節は単独で動いているわけではありません。

歩行では、

骨盤

股関節

大腿骨



脛骨

足関節

足部

が連動しています。

股関節の影響

股関節の外転・外旋などを担う筋群には、

  • 中殿筋
  • 大殿筋
  • 深層外旋六筋

などがあります。

これらの筋機能が低下すると、歩行や片脚立位における大腿部・骨盤の運動が変化する可能性があります。

その結果、膝周囲への負荷が変化する場合があります。

ただし、

「中殿筋が弱い=膝痛の原因」

と一律に判断することはできません。

あくまで身体全体の運動パターンの一要因として評価します。


6.物理的要因②|足関節と膝痛

膝痛の評価で見落とされやすいのが足関節です。

例えば足関節背屈が制限されていると、

  • しゃがむ
  • 階段を降りる
  • 歩行
  • ランニング

などの動作で身体が別の部位を使って動きを補う場合があります。

足部の回内・回外、距骨の動き、下腿の回旋なども、膝関節の運動と関連します。

そのため、膝だけを確認するのではなく、

股関節
+膝
+足関節
+足部

まで評価することが重要です。


7.物理的要因③|O脚・X脚と膝への負荷

膝痛の検索では、

  • O脚
  • X脚
  • 脚のねじれ
  • 骨盤の歪み
  • 下肢アライメント

などが関連語として多く検索されます。

下肢アライメントは膝関節への荷重分布に関係するため、評価項目として重要です。

しかし、

O脚=必ず膝痛

ではありません。

同様に、

膝痛=O脚を矯正すれば治る

でもありません。

アライメント、筋力、関節可動性、身体活動、体重、炎症、関節構造などを総合的に評価する必要があります。


8.物理的要因④|大腿四頭筋と膝の機能

大腿四頭筋は膝関節伸展に関与する主要筋群です。

立ち上がり、階段昇降、歩行、椅子からの起立など、日常生活の多くで重要な役割を持ちます。

日本整形外科学会も変形性膝関節症の日常的な対策として大腿四頭筋を鍛えることを挙げ、治療として大腿四頭筋強化訓練や関節可動域改善訓練を紹介しています。(joa.or.jp)

NICEも、変形性関節症のすべての人に個人に合わせた治療的運動を提供することを推奨し、局所筋力強化や全身の有酸素運動を例示しています。(nice.org.uk)

つまり、膝痛改善では「痛いから動かさない」だけではなく、適切な負荷で身体機能を維持する視点が重要です。


9.生理学的要因|炎症・疼痛感覚・神経

滑膜炎と関節液

変形性膝関節症では、関節軟骨だけでなく滑膜の炎症が関係することがあります。

膝に水がたまる場合には、関節内の炎症や構造的変化などを含めた評価が必要です。

「水を抜いたから原因が治った」ということではなく、なぜ関節液が増えているのかを確認することが重要です。

神経系と膝痛

膝周辺の痛みに、

  • しびれ
  • 腰から脚への放散痛
  • 感覚異常
  • 筋力低下

が伴う場合は、腰椎や神経系の問題を考える必要があります。

坐骨神経や大腿神経などの神経系に問題がある場合、膝周辺に痛みを感じることがあります。

そのため「膝が痛い=膝関節だけが原因」と決めつけることはできません。


10.膝痛と腰痛の関連

膝痛を訴える方の中には、

  • 腰痛
  • 骨盤周囲の違和感
  • 股関節痛
  • 足のしびれ

などを同時に抱えている方もいます。

腰椎、骨盤、股関節、膝、足関節は歩行中に連動するため、腰痛によって歩行パターンが変化すると、下肢への荷重の仕方が変わる可能性があります。

逆に膝痛によって歩行速度が落ちたり、患側をかばったりすることで、骨盤や腰部への負荷が変化することもあります。

したがって、

腰痛と膝痛は別々の症状

でありながら、

身体機能上は関連している可能性がある

という視点が重要です。

当院では、膝痛と腰痛が併存している場合、膝だけではなく腰椎・骨盤・股関節・足関節まで確認します。


11.病院・整形外科と整骨院・鍼灸院の役割の違い

膝の痛みについては、原因疾患の確認が重要です。

整形外科を優先するケース

以下の場合は、まず整形外科などの医療機関で評価することが重要です。

  • 強い外傷後の膝痛
  • 体重をかけられない
  • 膝が急激に腫れた
  • 強い関節腫脹
  • 膝がロックして動かない
  • 強い不安定感
  • 発熱を伴う
  • 膝が赤く熱を持っている
  • 夜間も強い痛みが続く
  • 原因不明の体重減少を伴う
  • しびれや筋力低下がある

NICEでは、変形性関節症の典型的所見から外れる「急な外傷、長時間続く朝のこわばり、急速な悪化、熱く腫れた関節」などをatypical featuresとして扱い、感染症や悪性疾患などを疑う場合には適切な評価が必要としています。(nice.org.uk)

医療機関で行う評価

整形外科では、

  • 問診
  • 視診
  • 触診
  • 関節可動域検査
  • X線
  • MRI
  • 必要に応じた血液検査

などを行い、変形性膝関節症、靱帯損傷、半月板損傷、骨折、炎症性疾患などを評価します。

日本整形外科学会も、変形性膝関節症の診断では診察とX線を基本に、必要に応じMRIを行うと説明しています。(joa.or.jp)

整骨院・鍼灸院で考える領域

重大な疾患が除外され、運動器機能への介入を検討する場合には、

  • 筋力
  • 関節可動域
  • 姿勢
  • 歩行
  • 股関節機能
  • 足関節機能
  • 下肢荷重
  • 筋緊張
  • 動作パターン

などを確認します。

項目整形外科整骨院・鍼灸院
疾患の診断診断は行わない
X線・MRI原則医療機関
血液検査
薬物療法
手術適応評価
筋力評価
関節可動域評価
姿勢・歩行評価
手技療法施設による
鍼灸施設による鍼灸師が実施
円皮鍼施設による
EMS医療機関・機器用途による補助的に使用する場合あり
運動指導

「整形外科は対症療法、整骨院は根本改善」と単純化するのではなく、診断・医学的治療と、運動器機能へのアプローチを適切に分担することが重要です。


12.当院における膝痛への根本改善治療

茨木市あゆみ鍼灸整骨院では、12年以上の臨床経験と柔道整復師・鍼灸師の国家資格を基盤として、膝痛を膝だけの問題として扱わないことを重視しています。

STEP1|問診

最初に、

  • いつから痛いのか
  • どの場所が痛いのか
  • 内側か外側か
  • 膝の前か後ろか
  • 階段で痛いのか
  • 歩き始めで痛いのか
  • 正座で痛いのか
  • 立ち上がりで痛いのか
  • スポーツ時に痛いのか
  • 腰痛があるか
  • 股関節痛があるか
  • 以前に膝をケガしたことがあるか

などを確認します。

STEP2|姿勢・歩行評価

膝だけではなく、

  • 骨盤
  • 股関節
  • 足関節
  • 足部

の荷重と運動連鎖を確認します。

STEP3|筋機能評価

必要に応じて、

  • 大腿四頭筋
  • ハムストリング
  • 大殿筋
  • 中殿筋
  • 下腿三頭筋

などの筋力・筋緊張を確認します。

STEP4|関節可動性

  • 股関節
  • 膝関節
  • 足関節
  • 骨盤
  • 腰椎

などを確認します。


13.骨盤矯正・骨格矯正によるアプローチ

骨盤矯正を膝痛に用いる理由

「膝なのに骨盤を矯正する」と不思議に感じる方もいます。

しかし、膝は股関節と足関節の間に位置するため、骨盤・股関節・足部の運動特性を無視して膝だけを見ることはできません。

例えば、

骨盤

股関節

大腿骨

膝関節

という上側の連動と、



脛骨

足関節

足部

という下側の連動があります。

当院では、骨盤矯正を「骨盤だけを押して正しい位置に固定する」という施術とは考えていません。

骨盤・股関節・腰椎などの可動性、荷重バランス、筋緊張、姿勢・動作などを総合的に考えます。

骨格矯正

当院の骨格矯正は、骨を永久的に正しい位置へ移動させるという意味ではありません。

身体の関節が適切に動けるか、特定部位への負荷が集中していないか、筋肉が適切に働いているかなどを確認し、身体全体の動作を改善するための一手段として位置づけています。


14.整体施術・筋膜リリースによる膝周囲へのアプローチ

膝周囲に、

  • 大腿四頭筋
  • ハムストリング
  • 腸脛靱帯周囲
  • 内転筋
  • 腓腹筋
  • ヒラメ筋

などの筋緊張が存在する場合には、筋・筋膜への手技を検討します。

筋膜リリース

筋膜リリースでは、軟部組織への刺激を行い、

  • 筋緊張
  • 圧痛
  • 組織の動き
  • 関節可動性
  • 動作

などの変化を確認します。

ただし、「筋膜の硬さを取れば膝の変形が治る」ということではありません。

手技療法によって動作を行いやすい状態をつくり、その後の運動療法・セルフケアにつなげることが重要です。

NICEでも、変形性膝関節症に対する手技療法は、それ単独ではなく治療的運動と併用する場合に検討するよう推奨しています。(nice.org.uk)


15.膝痛に対する運動療法の重要性

取れない膝痛を長期的に改善していくためには、施術だけに依存しないことが重要です。

NICEでは変形性関節症について、すべての患者に個人化した治療的運動を提供することを推奨しています。局所的な筋力強化や全身の有酸素運動などを含み、継続的に行うことによって疼痛や機能、生活の質に利益があるとしています。(nice.org.uk)

大腿四頭筋

膝伸展を担う重要筋群です。

椅子からの立ち上がり、階段昇降などで重要になります。

臀筋群

中殿筋や大殿筋は、股関節と骨盤の安定性・動作に関係します。

下腿筋

腓腹筋・ヒラメ筋などは歩行や立位で重要です。

足関節

足関節の可動性が不十分な場合には、しゃがみ込みや歩行などの動作パターンを確認します。


16.最新の知見から考える変形性膝関節症

2025年以降も変形性膝関節症に対する運動、鍼灸、徒手療法などについて研究が継続しています。

2024年の系統的レビュー・メタ解析では、膝OAに対する鍼治療と通常ケアなどの比較が行われ、疼痛や身体機能への一定の効果が報告されましたが、研究結果や対照条件にはばらつきがあります。(pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)

また、2024年のレビューでは、鍼治療終了後にも痛みや機能に一定の改善が持続する可能性が検討されていますが、比較対象によって効果の大きさが異なります。(pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)

一方、NICEは膝OAに対して鍼灸・ドライニードリングを推奨していません。これは、当時利用可能だったエビデンスでは十分な利益が示されず、一部に害を示唆するデータもあり、費用対効果も支持されなかったためです。(nice.org.uk)

この違いは重要です。

研究で一定の効果が示されているからといって、すべての患者に必ず推奨されるわけではありません。

当院では鍼灸を膝OAの万能治療とは考えず、個々の身体状態に応じた補助的な選択肢として扱います。


17.鍼灸・円皮鍼によるアプローチ

当院では、膝痛に伴う筋緊張や慢性的な身体の張りなどに対して、状態に応じて鍼灸を検討することがあります。

特に、強い刺激が苦手な方には比較的刺激の少ない「円皮鍼(えんぴしん)」を優先的な選択肢として提案します。

円皮鍼とは

円皮鍼は、小型の鍼具を皮膚に貼付し、一定時間持続的な刺激を与える方法です。

当院では、

  • 膝周囲の筋緊張
  • 大腿部の張り
  • 下腿部の緊張
  • 身体のコンディショニング
  • 血流に関連する自覚症状

などを考慮して使用します。

ただし、「痛みの出ない円皮鍼」という表現については、刺激感には個人差があります。

そのため実際には、

比較的刺激の少ない円皮鍼

として提案し、皮膚状態や刺激への感受性を確認しながら使用します。

鍼灸を万能治療にしない

鍼灸で膝の軟骨が再生する、変形そのものが消える、半月板損傷が修復されるという意味ではありません。

鍼灸を利用する場合も、

疼痛管理
+筋緊張へのアプローチ
+運動
+身体機能改善

という複合的な考え方が重要です。


18.EMS治療と膝痛

EMS治療は電気刺激によって筋収縮を誘発する方法です。

膝痛への使用を考える場合にも、

EMSを受ければ膝痛が治る

という考え方ではありません。

主に、

  • 筋活動の補助
  • 筋力トレーニングの補助
  • 体幹・臀部・下肢筋群への刺激

などを目的として検討します。

しかし、膝OAについてNICEは、神経筋電気刺激(NMES)を含む各種電気療法を、十分な利益のエビデンスがないとして推奨していません。(nice.org.uk)

そのため当院でも、EMSを膝痛の中心的治療として扱うのではなく、必要性がある場合の補助的な位置づけとします。

膝痛の根本的な機能改善を考える場合は、

歩行
+筋力訓練
+関節可動性
+身体活動
+生活動作

を基本に考えます。


19.「膝に水がたまる」場合の考え方

膝の腫れや関節液貯留は、単純な筋肉疲労だけでは説明できない場合があります。

変形性膝関節症、外傷、半月板損傷、靱帯損傷、炎症性関節疾患、感染など、さまざまな要因が存在します。

特に、

  • 赤く腫れている
  • 熱感が強い
  • 急激に腫れた
  • 発熱している
  • 強く痛む

場合には、医療機関での評価を優先する必要があります。

NICEでも「熱く腫れた関節」を変形性関節症の典型像から外れる特徴として扱っています。(nice.org.uk)


20.「膝が痛いから動かない」が新たな問題を生む可能性

膝が痛いと、歩く量を減らしたり、外出を控えたりすることがあります。

その結果、

膝痛

活動量低下

筋力・持久力低下

歩行能力低下

少ない活動でも負担を感じる

という悪循環になる場合があります。

したがって、痛みの程度に応じながら、適切な身体活動を維持することが重要です。

ただし、急性外傷や強い炎症、骨折の疑いなどがある場合は別です。

症状に応じて負荷量を調整する必要があります。


21.膝痛と体重・荷重の関係

膝関節は立位・歩行・階段などで体重を支えます。

そのため体重管理も膝OAでは重要な要素となります。

NICEは、変形性関節症で過体重・肥満がある場合には、減量によって疼痛、身体機能、生活の質を改善できる可能性があり、どの程度の減量でも利益が期待される一方、10%減量は5%減量より利益が大きい可能性があるとしています。(nice.org.uk)

日本整形外科学会も、変形性膝関節症の予防・治療において肥満の場合の減量を挙げています。(joa.or.jp)

したがって、膝痛改善を「施術だけ」の問題と考えず、体重、身体活動、筋力などを含めた生活全体で考えることが重要です。


22.症状の段階別に見る「取れない膝痛」

軽度

  • 歩き始めだけ痛い
  • 立ち上がりだけ痛い
  • 階段を下りるときだけ痛い
  • 長時間歩いた後だけ痛い
  • 運動後だけ違和感がある

この段階では、身体活動、筋力、関節可動性、動作パターンなどを確認します。

中等度

  • 毎日痛む
  • 階段がつらい
  • 正座できない
  • 長距離歩行が困難
  • 膝が腫れる
  • 膝が伸びにくい

この場合は、整形外科での診断・評価と、必要に応じた運動器機能へのアプローチを組み合わせることが重要です。

高度

  • 安静時にも痛い
  • 夜間痛がある
  • 歩行が困難
  • 強い変形がある
  • 膝が伸びない
  • 体重をかけられない

この段階では医療機関での評価を優先します。

日本整形外科学会でも進行した変形性膝関節症では安静時痛、著しい変形、歩行困難が生じることが説明されています。(joa.or.jp)


23.当院が考える膝痛の根本改善治療

「根本改善」という言葉を、当院では「一回の施術で膝痛を完全になくす」という意味では使用していません。

また、「骨盤を矯正すれば膝痛が治る」という意味でもありません。

当院では、

膝の痛み

関節可動性

筋力・筋機能

骨盤・股関節

足関節・足部

姿勢

歩行

日常動作

運動習慣

という複数の要素を評価します。

施術の基本的な考え方

無理な姿勢矯正を強要せず、

  • 骨格矯正
  • 骨盤矯正
  • 整体施術
  • 筋膜リリース
  • 手技療法
  • 鍼灸
  • 円皮鍼
  • EMS治療
  • 運動指導

などを状態に応じて組み合わせます。


24.なぜ「膝だけ」ではなく全身を見るのか

例えば階段を降りる動作では、

骨盤
→股関節
→膝
→足関節

が連動します。

股関節が十分に動かない場合、膝や足関節で代償する可能性があります。

足関節が硬い場合にも、しゃがみ込みや階段動作のパターンが変化する可能性があります。

したがって、膝痛改善を考える場合には、

膝の状態
+股関節
+骨盤
+足関節

を確認することに意味があります。


25.高槻市・茨木市で膝痛を相談する方へ

高槻市・茨木市周辺では、

  • 通勤
  • 車移動
  • デスクワーク
  • 立ち仕事
  • 買い物
  • 階段昇降
  • 子育て
  • 介護
  • ウォーキング
  • ランニング
  • ゴルフ
  • スポーツ

など、膝関節を継続的に使用する生活があります。

特に中高年の方では、

膝痛
+腰痛
+股関節の硬さ
+運動不足

が複合しているケースもあります。

また、仕事で長時間座った後に歩くと膝が痛む、車から降りた直後に膝が固まったように感じる、階段だけがつらいなど、日常生活の特定動作で症状が発生する場合があります。

茨木市あゆみ鍼灸整骨院では、茨木市を中心に、高槻市など近隣地域から膝痛について相談される場合にも、膝だけを見るのではなく、骨盤、股関節、足関節、歩行、筋力、姿勢、腰痛などを総合的に確認します。


26.当院の膝痛への専門的な評価

姿勢

立位での荷重バランスや下肢の位置を確認します。

歩行

歩幅、速度、左右差、足部の接地などを確認します。

スクワット・立ち上がり

股関節、膝、足関節の協調性を確認します。

階段動作

階段昇降時にどこへ負荷が集中しているかを確認します。

片脚立位

骨盤・股関節・膝・足部の安定性を確認します。

関節可動域

膝だけではなく、股関節・足関節なども評価します。


27.マッサージで膝痛が一時的に楽になっても戻る理由

筋肉の緊張が強い場合、手技やマッサージによって一時的に症状が軽減することがあります。

しかし、

筋緊張

マッサージ

一時的に軽減

同じ歩行・姿勢・運動を継続

再び負担がかかる

という状態なら、症状が戻ることがあります。

そのため、「膝の周りを揉む」だけではなく、

  • なぜ筋緊張が生じるのか
  • 股関節は動いているか
  • 足関節は動いているか
  • 大腿四頭筋は働いているか
  • 臀筋群は使えているか
  • 歩き方に偏りがないか
  • 運動量は適切か

まで確認します。

NICEでも膝OAへの手技療法は単独ではなく、治療的運動と組み合わせる位置づけです。(nice.org.uk)


28.当院の鍼灸・円皮鍼に対する考え方

強い刺激が苦手な方に対しては、比較的刺激の少ない円皮鍼を優先的な選択肢として提案します。

鍼灸によって、

  • 筋緊張
  • 疼痛感覚
  • 身体のコンディショニング

などに対する補助的なアプローチを検討します。

ただし、変形性膝関節症に対する鍼灸については研究結果が一様ではありません。

2024年の大規模なネットワークメタ解析では、80試験・9933人が対象となり、鍼治療による疼痛軽減の可能性が示されましたが、確実性は非常に低いと評価されています。(pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)

一方でNICEは、膝OAについて鍼灸・ドライニードリングを推奨していません。(nice.org.uk)

したがって当院では、鍼灸を膝OAの中心的治療とはせず、症状・体質・刺激への感受性などを考慮した補助的な施術として位置づけます。


29.膝痛と「神経圧迫」を考える場合

膝周辺の痛みに、

  • 腰痛
  • お尻の痛み
  • 太ももへの放散痛
  • ふくらはぎへの放散痛
  • しびれ
  • 感覚異常
  • 筋力低下

などを伴う場合には、膝関節そのものだけではなく腰椎・神経系を評価する必要があります。

例えば腰椎神経根症では、腰部だけでなく臀部や下肢に症状が出る場合があります。

その場合、膝だけをマッサージしても原因が残る可能性があります。

そのため当院では、膝痛と腰痛やしびれが同時に存在する場合には、医療機関での診断の必要性を考慮したうえで、運動器全体を評価します。


30.よくある質問(FAQ)

Q1.膝の痛みが何か月も続いています。年齢のせいですか?

年齢は変形性膝関節症の重要な要因ですが、それだけで膝痛のすべてを説明することはできません。

肥満、遺伝的要因、過去の外傷、半月板・靱帯損傷、運動量、筋力、関節の状態なども関係します。日本整形外科学会も変形性膝関節症には複数の要因が関与すると説明しています。(joa.or.jp)

Q2.膝痛は骨盤の歪みが原因ですか?

膝痛をすべて骨盤の歪みだけで説明することはできません。

ただし、骨盤・股関節・膝・足関節は歩行や立ち上がりなどで連動するため、膝への負荷を評価する際に骨盤や股関節を確認することは重要です。

当院では骨盤だけを原因と決めつけず、下肢全体の運動連鎖を確認します。

Q3.変形性膝関節症でも運動した方がよいですか?

医療上問題のない範囲で、適切な治療的運動を行うことは重要です。

NICEは変形性関節症に対して、個人に合わせた治療的運動を基本治療として推奨しています。長期的な継続が痛み、身体機能、生活の質に利益をもたらす可能性があります。(nice.org.uk)

ただし、急性外傷、強い腫脹、発熱、骨折の疑いなどがある場合は、運動よりも医療機関での評価を優先します。

Q4.膝痛に骨盤矯正や骨格矯正は有効ですか?

骨盤矯正・骨格矯正だけで膝痛の原因をすべて解決できるわけではありません。

当院では、骨盤・股関節・膝・足関節の運動連鎖、関節可動性、筋力、姿勢、歩行などを確認したうえで、必要な場合に骨格矯正を一つの手段として用います。

Q5.膝痛に鍼灸や円皮鍼はできますか?

状態に応じて補助的な選択肢として検討できます。

研究では膝OAに対する鍼灸の疼痛・機能への効果が報告されていますが、研究の確実性には課題があります。またNICEは膝OAに対する鍼灸・ドライニードリングを推奨していません。(pubmed.ncbi.nlm.nih.gov) (nice.org.uk)

当院では、強い刺激が苦手な方に対し、比較的刺激の少ない円皮鍼を選択肢として提案します。


31.膝痛を改善するための日常生活の考え方

歩行を完全に避けない

医療的に運動制限が必要な状態を除き、膝の状態に応じた身体活動を維持することが重要です。

長時間同じ姿勢を避ける

座りっぱなし、立ちっぱなしをできるだけ避け、適度に身体を動かします。

大腿部・臀部を適切に使う

大腿四頭筋だけでなく、臀筋や体幹を含めて身体全体を使うことが重要です。

階段や正座を調整する

痛みが強い時期には、無理に深い屈曲を繰り返さないよう負荷を調整します。

日本整形外科学会も変形性膝関節症の生活上の注意として正座を避けることなどを挙げています。(joa.or.jp)

体重管理

過体重がある場合には、身体状況に応じた体重管理を検討します。NICEでは膝OAを含む変形性関節症において、減量による疼痛・身体機能・生活の質の改善を説明しています。(nice.org.uk)


32.まとめ|取れない膝の痛みは「膝だけ」を見るのではなく原因を分けて考える

取れない膝の痛みには、さまざまな原因があります。

代表的なものとして、

変形性膝関節症
+半月板損傷
+靱帯損傷
+筋・腱障害
+膝蓋大腿関節の問題
+股関節機能
+足関節機能
+筋力
+歩行
+体重
+神経
+炎症

などがあります。

特に変形性膝関節症では、加齢だけではなく肥満、遺伝的要因、外傷、靱帯・半月板損傷など多様な因子が関係します。(joa.or.jp)

また、画像上の変形だけで痛みの強さを決めることもできません。

そのため、

膝の画像
+痛み
+可動域
+筋力
+歩行
+体重
+身体活動
+日常動作

を総合的に考えることが重要です。

治療についても、NICEは変形性関節症の基本治療として個人化された治療的運動と必要に応じた体重管理を重視しています。手技療法については膝・股関節OAに対して運動療法と併用する場合に検討する一方、単独使用には十分な根拠がないとしています。(nice.org.uk)

つまり、

揉むだけ

矯正するだけ

電気を当てるだけ

ではなく、

身体を評価する
+必要な手技を行う
+関節を動かす
+筋力を高める
+歩行・動作を改善する
+日常生活の負荷を調整する

という多面的な考え方が重要です。

茨木市あゆみ鍼灸整骨院では、12年以上の臨床経験と柔道整復師・鍼灸師の国家資格を基盤に、膝だけでなく骨盤、腰椎、股関節、足関節、筋肉、姿勢、歩行まで含めて身体を評価します。

無理な姿勢矯正を強要せず、骨格矯正をベースにした根本アプローチを行い、膝に負担が集中しにくい身体の使い方を目指します。

必要に応じて、

  • 骨盤矯正
  • 骨格矯正
  • 整体施術
  • 筋膜リリース
  • 手技療法
  • 鍼灸
  • 円皮鍼
  • EMS治療
  • 運動指導

などを組み合わせます。

ただし、EMS治療は膝OAの中心的治療ではありません。NICEはNMESを含む電気療法について、膝OAへの利益を支持する十分なエビデンスがないとして推奨していません。(nice.org.uk)

また、鍼灸についても研究では疼痛・機能への改善が報告されている一方、エビデンスの確実性には限界があり、NICEでは膝OAへの使用を推奨していません。したがって当院では、鍼灸・円皮鍼を万能治療とは考えず、状態に応じた補助的な選択肢として位置づけます。(pubmed.ncbi.nlm.nih.gov) (nice.org.uk)

強い刺激が苦手な方には、比較的刺激の少ない円皮鍼を優先的に提案し、筋緊張や身体のコンディショニングなどを目的として検討します。

高槻市・茨木市で膝痛に悩んでいる方、階段や歩行で膝が痛む方、膝痛と腰痛を同時に抱えている方、マッサージをしても膝痛が再発する方は、「膝だけ」に原因を限定せず、股関節・骨盤・足関節・筋力・歩行・日常動作まで含めて評価することが重要です。

一方、急激な腫れ、熱感、発赤、発熱、強い外傷後の痛み、荷重できない状態、ロック症状、著しい不安定感、強い神経症状などがある場合には、整骨院での施術より先に整形外科などの医療機関で原因を確認することが優先されます。(nice.org.uk)

膝痛に対する「根本改善」とは、変形を一度で消すことでも、痛みを一回で完全になくすことでもありません。

痛みの原因を確認し、
身体の使い方を評価し、
必要な施術を行い、
筋力・可動性・歩行機能を高め、
日常生活で膝へかかる負担を調整する。

このように複数の要素を継続的に改善していくことが、長期的な膝機能の維持と改善を考えるうえで重要です。

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